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【スターメディア通信】 2022.4.27.第89号
I. 2022年05月01日 部分日食 簡易鑑定
II. 2022年05月16日 皆既月食 簡易鑑定
III. 2022年度春分以降1年間の日食と月食の情報
IV. 鑑定の御案内、古典占星術通信講座のお知らせ
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I. 2022年05月01日05時25分 部分日食 簡易鑑定結果
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太陽 おうし10度28分 部分日食 日本では観測不可

この日は南半球の南側で部分日食が観測できます。南極付近では日没時に北西に沈む食があります。

もしも日本で部分日食が観測できれば、食の鑑定として即使えます。おうしの日食なので、その後建物について多くのことをすることになります。物理的な環境に変化が起こりやすいです。ただ食は日本ではないですね。外国のどこかで、そうした変動が起こります。

古書で情報は探せませんでしたが、このように食が現地で起こらない場合どうするか、考えました。何年も観測情報と鑑定を集めて、事実と照合したわけです。二つ言えるのは、食の起きた場所で外国について占断してみること、もう一つは現地で、ルナマップとして読むことです。大抵はどちらも同じような鑑定結果になります。これを実際に自分で確認することが大事です。
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II. 2022年05月16日 皆既月食 簡易鑑定結果
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2022年05月16日13時12分 皆既月食 日本では観測不可
月 さそり25度17分 

日本のお昼過ぎに夜の側で皆既月食です。
さそりで不動宮の月食なので、建物について多くのことをすることになります。

月食の観測できる地域で例えば天頂や南中で食があれば、その国の支配層や政治や社会で変化があります。
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III. 2022年度春分以降1年間の日食と月食の情報
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2022年は部分日食が5月と10月、皆既月食で5月と11月、11月は日本で観測可能です。以下東京の食図の抜粋。レジオモンタナス使用、時刻は視差考慮なし、地平線付近の食は実際の食の観測時間と少しずれます。

2022年05月01日05時25分52秒
種類: 部分日食
太陽:おうし10度28分 月:おうし10度28分
第1ハウスカスプ: おうし20度54分
第10ハウスカスプ: みずがめ02度42分
特徴:観測地の南米では日没時に部分日食
見える場所: アルゼンチン チリ ボリビア パラグアイ 南極の一部など
観測不可:日本 アジア 北米大陸 アフリカ 欧州など
日出帯食:南極付近
日入帯食:南米観測地の広域

2022年05月16日13時12分17秒
種類: 皆既月食
太陽:おうし25度17分 月:さそり25度17分
第1ハウスカスプ: おとめ18度57分
第3ハウスカスプ: さそり13度18分
第10ハウスカスプ: ふたご17度45分
特徴:南米のアルゼンチン付近は深夜空の高いところで皆既月食
見える場所: 南北米大陸 アフリカ 欧州(東端は観測不可)
観測不可:日本 アジアとロシア広域 オセアニア
月出帯食:ハワイ含む太平洋
月入帯食:アフリカ 欧州 

2022年10月25日19時46分40秒
種類: 部分日食
太陽:さそり02度00分 月:さそり02度00分
第1ハウスカスプ: ふたご23度48分
第5ハウスカスプ: てんびん06度45分
第6ハウスカスプ: さそり18度59分
特徴: 食分最大でも0.8ぐらい 2月以降戦争の起きた領域は0.66ぐらい
見える場所: アジア西側から西端を除く欧州と北アフリカ一部 
観測不可:日本 アジア東側 オセアニア 北端を除く米大陸
日出帯食:グリーンランドの一部
日入帯食:インド 中国西端 カザフスタン ロシアなど
 
2022年11月08日20時00分12秒
種類: 皆既月食
太陽:さそり16度00分 月:おうし16度00分
第1ハウスカスプ: かに09度27分
第10ハウスカスプ: うお21度45分
第11ハウスカスプ: おひつじ28度25分
第12ハウスカスプ: ふたご08度31分
特徴:日本では東 ハワイは頭上 米国西海岸は西で月食
見える場所: 日本 アジア オセアニア 北中南米大陸広域
観測不可:南米東端 アフリカ 欧州広域
月出帯食:インド マレーシアなど
月入帯食:米国東海岸 グアテマラなど

以上、国立天文台の情報とソフトウェアはSolarFire4を参照しました。
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IV. 鑑定の御案内、古典占星術通信講座のお知らせ
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【 鑑定 】 1年間の運勢の鑑定に、21000円の鑑定を増設しました。
細かな日付の鑑定なし。全体を読む鑑定です。どうぞご利用ください。

【 通信講座 】
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中級編は受講者個別の独自回答を出す課題を増やしました。今後解答と解説は送付しません。課題を提出してその中で着実に実力をつけて行きましょう。

中級編の解答と解説の送付の廃止は著作権侵害の対策も兼ねています。

通信講座 http://www.starmedia.ne.jp/school.html
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★☆★ 編集後記 ★☆★
・皆様、いかがお過ごしでしょうか。
 いつもスターメディア通信をお読み頂きありがとうございます。
・戦争が一日も早く終わるように願っています。
・古典を知らない人は古典を評価できませんね。してはいけません。
・情報を出した人の意図が問題です。
・鑑定は平常通り営業中です。どうぞご利用ください。
・時節柄どなた様もお体を大切にお過ごしください。
・これからもよろしくお願いいたします。
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◆次号第90号は2022年6-7月頃にお届けする予定です。◆
 それまでにメールが発行される場合は、臨時増刊号になります。
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スターメディア通信 2022.4.27第89号
発行責任者 森谷リリ子
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