リセプションの話
2015年10月23日にアメーバのブログCA p.112のリセプションと原書の大切さに記載した記事からの抜粋です。

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リセプションはCAには2種類出ています。アラビアのものとペルシャのものです。この解説は中級編Tのテキスト P.11-13に書いてありますので、所持されている方はご参照ください。
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2015年12月18日

リセプションの定義と解釈について、繰り返し同じ間違い回答を送るか、同じ質問を送ってくる人が3月以降急に増えました。共通している点は、間違ったリセプションをいつも書いてくることです。不自然すぎます。

なぜかというと、それ以前に受講して課題を出した人たちはかなりの人数ですが、初回の提出で完全な回答を書くか、間違えても1回の添削で完全な回答を書いていた人たちがほとんどだからです。記号から覚え始めた初心者の方でも、質問を含めて3回で完全な回答に至っています。

アーティクルのページにディスポジターとリセプションについて書きました。他校と当講座を併用して受講する中で混乱している人、ぜひ読んでください。
2013年5月27日追記


時代によって用語の定義が異なるものがあります。
その一つは、リセプションです。17世紀ヨーロッパの場合は、はっきりと書くと定義が曖昧です。

古典占星術では、リセプションの定義は、中世のアラビアの占星術のものを使うのが現在では一般的です。占断結果に結びついてくることがわかっているからです。

リセプションの定義は初級編Tのテキストに簡潔に書いてあります。関連する占断については初級編Uで学びます。

学ぶほど、古典占星術は中世のアラビアでよく発達したということを理解していきますが、これはその一例です。

時代によって言葉の扱いに違いがあるのだ、ということを淡々と受け止めて、注意深く、冷静に勉強を先に進めることが大事です。洋書の読み方も多少視野が広がるというものです。


2013年1月30日新規

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