ホロスコープと角度

ホロスコープの目盛の読み方が全くわからない方のための特別記事です。点線以下は私のブログの方にも掲載しました。

この基礎知識は、日本では小学校や中学校で学ぶので、通信講座の中で特に教えていません。多少でも理解の助けになればと思い書きました。人間、年齢を重ねると子供の頃に勉強したことでも忘れてしまうことは良くあるもの。臆せず初歩的な知識と向き合いましょう。

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手書きでホロスコープを作成していた時期、コンパスと分度器を使ってホロスコープの原版のようなものを作りました。下図を手書きにしたものがそうでした。



円は360度です。円の右端の点と90度の位置にあるのは、図では円周の一番上の点と一番下の点です。

右端の点と一番上の点がどうして90度かといえば、周りの目盛を数えれば90度だからです。

もっと言うと、中心点から円周の各点に向けて半径引き、その二つの半径が作りだす角度を測れば90度だからです。これは3度でも128度でも何度でも全部同じ原理です。

この知識は小学校の算数で分度器を使いながら勉強した記憶があるのですが、中学でも勉強したかもしれません。

占星術の基礎知識を理解するのに、小学校の算数や中学校の数学の知識が求められる場合でそれが理解できない時は、その部分は自分で意識的に勉強する必要があります。

新規 2014年8月1日


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