ピックアップ鑑定 過去ログ 2014.1.6-12.20

* 天文データ引用元:天体の位置・・・ソフトウェアPlacidus7.0 作者:Dr.Rumen Kolev
Placidus4.XX、5.XX、Parvusは、6.0と天体の位置などの基本情報は同じです。

2014年12月20日(土)17時15分掲載
12月24日午前1時30分過ぎに、土星がいてに入ります。さそりから順行しての移動です。 2015年の3月の半ばに土星は逆行して、6/15-9/18はさそりに位置します。

さそりの土星は、難題を深く掘り下げる傾向があります。頑固で、人生に真面目で、精神面で奥深くを見て、そのことで心がいっぱいになることがあります。変質や変化、憂鬱さがあります。精神面での復活や再生を体験します。

いての土星は、正義感が強く、哲学を研究し、宗教や法曹界への関わりを強めます。母国から離れたい、移住したい衝動が強くなることがあります。理解や知識が足りないと、疑念を強めることがあります。

このような土星の傾向から、土星がさそりからいてに移動した後は、これまで水面下で活動していた何らかの理念を持つ個人や集団が、社会的に見える状態で活動をするとか、海外に進出するとか、母国を離れて自分の人生の再建に駆り立てられるようになります。この種の出来事は歴史上繰り返し起こりやすいです。他の天体などとの関係で、程度がその時代や国によって異なります。

ここで最も重要なことの一つは、理解と知識が何に基づくかということです。これにより衝動や方向性が変化するからです。自分の中に同時に相反する衝動があるとき、自分の心、魂の深部にある建設的な声に耳を傾けて、理解や知識につなげていくことが大切です。自分の魂の声をしっかり把握すると、理想と感情が良く共鳴し、生きる原動力になります。

2014年12月6日(土)18時00分掲載
12月2日火曜日
午前2:30頃 太陽と月がトラインを完成しました。
この2天体が120度で月がレモン型に見える配置は幸運の象徴です。
月がおひつじ、太陽がいて、にありますから月はこれから光が満ち、満月に向かいますから同じ120度でも幸運度が大きいです。

午前4:00過ぎ 火星と土星がセクスタイルと完成しました。火星がやぎ27度、土星がさそりですからミューチュアルリセプションです。困難を乗り越えて、忍耐強く、力強く事を完成する印です。同じ印は破壊力のある事故の印にもなります。いずれにしても忍耐強く、適切な努力を重ねてきた人には嬉しい印です。

12月15日月曜日
午前1時少し前 太陽と木星がトラインを完成します。いての太陽、ししの木星の120度ですから、大きな幸運です。古典占星術では木星は昼も夜もエレメントのエッセンシャルディグニティ(*注)があります。故にこのトラインは幸運です。

上記は、選挙の公示日、投票日の翌日に触れていますが、選挙以外のことでも、個人、カップル、家族、事業、会社、サークル、組織、学校諸々全てに関連するものでもあります。特に出生図や元となるホロスコープで上記天体が関連付いている人は影響を受けやすいです。

* 注 * 古典占星術の簡略化が進んだ中世後半のヨーロッパでは木星は夜のみトリプリシティの品位を持ちます。しかしそれ以前は、昼も夜もトリプリシティのエッセンシャルディグニティがあります。有効性は鑑定で判明しますからこの辺りはプロのみぞ知ると言ってもいいでしょう。

2014年11月24日(火)14時40分掲載
12月2日朝4時頃、やぎの火星は27度でさそりの土星とセクスタイル(60度)を完成します。

火星と土星の組合せが良く影響するときは、たいへんな苦労の末に困難を打破します。しかし悪く影響する時は、どれほど頑張っても無力と虚弱が交互にやってきます。何かを達成しようとしているときに阻止されるか、何か悪いことが起きているときは悪い方が進行します。これにより別離が生じます。

火星と土星は凶意のある天体ですが、困難突破の印でもあります。良い決断をして取り組んでいることが正しいという確信があれば、謙虚に勇敢にそれに取り組みましょう。逆に何かがおかしいと感じる時は、冷静に取り組んでいることを見つめ、必要なら改めましょう。

2014年11月13日(木)16時10分掲載
昨日12日、さそり4度の水星はうお4度の海王星とトラインを完成しました。

この2天体の組合せは、良く影響しているときは、他の人と精神面で良いつながりを持つことや、精神面での気付きをもたらします。しかし悪く影響する時は、潜在意識での混乱を引き起こすことがあります。自己欺瞞、詐欺、不適切な振る舞い、内面での混乱などが起こりやすいでしょう。

人との行き違いがあった時、もしかすると誤解が原因かもしれません。水星と海王星の組合せでは悪事を画策する人がいて、詐欺が発生しやすいことを表しもします。結局のところ、冷静に分別を持って、現実的に対応していくことが大事なのでしょう。

2014年10月23日(木)21時25分掲載
これから1カ月ほど、個人も集団も、自らの役割について改めて考え、議論する機会が増えるでしょう。

現在土星はさそりにありますが、さそりの土星には精神面での復活、再生を体験する意味があります。

欠点や弱点は直した方が良いもので、それを前提に書くのですが、何人の長所も短所も全てが必要なものです。長所も短所も相互の成長のために、何かの経験を生み出すために、その時点では必要なものです。そして短所は経験を通して克服されていくものです。

いかなる苦境にあろうとも、自分を卑下することなく、慈しみましょう。人生は学びの場であり、経験は宝です。

2014年10月3日(金)19時45分掲載
水星は私たちの脳や思考、口、舌、情報、通信、本などを表します。
現在水星はさそり2度にあります。10月5日日曜日の午前2時少し前ぐらいから水星は逆行し始めます。水星は11日土曜日午前2時過ぎにてんびんに戻っていきます。

さそりの水星は、鋭い批判、難題や難問を解く、困難な仕事の解決にすばらしい忍耐力と厳格さをもたらしてくれます。実践力に富んでいます。知性面の鋭さが現れる一方で、狡猾さや懐疑的態度、悪知恵、論争や口論などを引き起こすことがあります。

てんびんの水星は、チームワークを重視し、適応力があります。形式の美を重んじ、礼儀作法があるのが特徴的です。既存の様式を重んじ、創造的に考えます。気を利かせた仲介を表しもします。

ここで水星がさそりにある時期にはじめることについて、学びという視点で可能性の一つを書きます。難題や高度なものに取り組み始めた後、状況に適応しながら幅広く適切に知識を自分の中で消化する、と言えます。

2014年9月18日(木)19時30分掲載
目標に向かって進む際の節目の期間について。
簡単に一つ書くと、3という数字の表す期間です。

3日。最低でも月は40度ほど移動し、サインを一つ以上移動しています。このため、焦っている時、少し頭を冷やすことができます。3日坊主になるかどうかの節目でもあります。チャンスを見失わないような冷静さも必要です。

3か月。太陽がサインを3つ移動する期間です。ホロスコープなら大体は太陽が円の四分の一前後を進んでいます。3か月は物事の進行、自分のやり方や心持を見直す一つの節目になります。3か月、6カ月と無理のない計画を立て、修正するゆとりをもって進むことが大事です。

3年。幸運を表す木星がサインを3つ移動する期間に相当します。ホロスコープなら木星は円の約四分の一前後を進んでいます。太陽の場合と同様大事な節目です。

月、太陽、木星は幸運な天体と言われています。太陽は時々凶作用を表すこともありますが、基本的には幸運であり創造的活動の象徴です。

建設的なことで心を満たしていきたいものです。

2014年9月9日(火)3時00分掲載
今現在の天体配置は、飲み水や摂取するものの安全性や管理に注意と出ています。

例えば貯水槽、ため池など、どこかで停滞している水、あるいは保存している水については、太陽の影響がやや弱く、今はさそりに位置する土星の影響が出やすいです。天体配置の解説の仔細は省きますが、温度がある程度高いところでは緑や黒の藻の部類が発生しやすいでしょう。(太陽や光の影響などあるようです)。

湿気の多い家屋の底部は、今後1週間ほど、できるだけよく風を通すと良いでしょう。その一方で戸締りや安全の確保も大事です。

2014年8月27日(水)17時45分掲載
太陽が8月23日におとめ入りし、夏に秋の気配が入り混じるようになりました。

サインのおとめは、身体の部位では腸や横隔膜を表します。腸は重要な消化器官です。同じおとめは、穀物や食料品、食品棚、穀物畑、麦や豆などの穀物庫、干し草のある畑、チーズ・バターの保管庫、図書室や勉強部屋、床と同じ高さや床上を表します。栄養を消化するところは、知識の消化とも深く関わっています。夢に汚れた床が出る場合は、腸の汚れや疲労を意味し、休息と排泄を促しています。余談ですが、本棚はてんびんがあらわします。おとめではありません。

この時期は、消化吸収への配慮が特に大事な時期です。
食べる時は、見て確認をし、香りを楽しみ、感謝して良く噛んで食べます。この過程は安全性の確認につながることがあります。丁寧な食事の仕方は、頭と肉体だけでなく、心にも良い影響を与えます。忙しく、たいへんな状況下に置かれていても、できる限り良く噛んで食事をしていきましょう。

2014年8月12日(火)17時55分掲載
12日の今日16:23頃、金星がししに入りました。この金星、18日14:20頃にしし7度14分で木星と合になります。すばらしい幸運の到来を期待させる合です。

この2天体の合は、出生図やその後の行いに応じ幸も不幸もたらします。
悪い方を先に書くと、贅沢な美食を続けた結果病気になる、浪費による降格や低下、恋愛での対立などです。太陽が同じししにあることから、恋愛以外では尊大さや考え方の違いによる対立も生じる印にもなります。良い面では、有名になる、社会的な成功、すばらしい恋愛をする、結婚、そのほか当事者にとっての幸福、をもたらします。

同時期に火星と土星がさそりにあり、26日4:27頃にさそり17度40分で合です。これは良く働く時は困難を打破する力になりますが、悪く働くと、降格や困難の体験を生みだします。また怪我・事故・病気や別れなどを引き起こすことがあります。

重要なことは、いかなる状況下でも人事を尽くして天命を待つ、です。

2014年7月24日(木)16時30分掲載
太陽と木星は、25日朝5:40過ぎにしし1度52分で合を完成します。

太陽と木星の組合せは良い意味では昇進、社会的成功や幸運を表します。この成功は物質面だけでなく精神面にも表れます。

太陽と木星の組合せが悪く作用する場合、傲慢でうぬぼれた態度になります。自己過大評価です。

太陽と木星は、悪いものを身体に摂取する意味もあります。食中毒、毒のあるものに注意が必要な時期です。これは太陽が木星から離れてししのサインの後半に行っても変わらず注意する必要があります。今は肉のことが騒がれていますが、今年の秋は穀物や丸い粒状のものも関与してきます。輸入品には確実な注意が必要です。

いずれにしても確かな目標に向かって公平で冷静な心で進むことは、幸運の度合いを高める助けになるでしょう。

2014年7月4日(金)3時30分掲載
土星は現在逆行中でさそり16度の終わりの方にあります。7月20日は16度38分で順行に戻りますが、留の期間は20日をはさんで3日ほどあります。

今年の春分図では私たち国民は土星で表されています。マレフィックな天体が自分自身を表す時、自分にとってはマレフィックとはみなしません。日本が向き合う外国は月です。この月は春分図ではさそり17度にあります。日本の私たちは他国の1度手前に現在位置しているのです。8月11日頃まで土星は16度台にあり、11日夜に17度に入り31日に18度に移動します。トランジットで見るなら、他国の中には日本を怖がり、嫌がり警戒心を持つ国がある訳です。

さて、月と土星の組合せは良い意味も悪い意味もありますが、象徴的なものの一つは疑念です。不安と恐れから自分で相手や自分に疑念を抱き、自分の周りに境界を作り出します。これは視野を狭め、状況にそぐわず対人関係を自ら難しくすることがあります。これは月と土星が組み合わさる時は双方に起こりやすいのでそうならないような留意が必要です。

同じ春分図で日本国民と政府との関係で見るなら、月と土星が第10ハウスにあること、トランジットの土星が春分図の月と合になるところなので、国民の中には他国との関係について政府に疑念を抱く人が多いです。

2014年6月13日(金)21時00分掲載
6月14日土曜日21時40分頃に、てんびんの火星はやぎの冥王星とスクエア(90度)を完成します。ラインホルト・エバーティンによると、この2天体の組合せは超人的な力や無慈悲な力を表します。人については、偉大なスポーツ選手、出来高払いや超過勤務手当が支払われる人たち、戦争で身体障害となる人などを表します。また肉体面では身体の部位の置き換え、四肢の器具として義手や義足を表しもします。

スポーツや戦争に関して言うなら、今ワールドカップが開催されていることからもワールドクラスのスポーツ選手の戦いが始まる象徴的な天体配置です。一方、イラクでは活性化したテロ組織がシリアから進軍してきてたいへんな混乱が広域に広がっています。火星と冥王星の組合せだけで全ては語るべきではありませんが、私たちは自分の持つ力をどのように発揮するのか、社会の中でどのように評価することで共存していくのか、改めて考えさせられることがあると思います。7日にかに3度で逆行を始めた水星は17日火曜日にふたご入りします。力や評価について、多角的に検討することがあるでしょう。

6月後半はゆすり、恐喝が起こりやすいです。遭遇したら一人で抱え込まないことが大事です。周囲と連携していきましょう。必要ならしかるべきところに助けを求めましょう。

2014年5月28日(水)17時30分掲載
金星は今年2月1日まで逆行していました。火星は3月2日から5月20日まで逆行していました。しかし金星と火星は、これから年末までずうっと順行です。

金星と火星は女性と男性を表すため、恋愛の占いでは主役級です。この2天体は順行しながら追いかけっこになります。金星は今おひつじ、火星は正反対のてんびんにあります。年末、金星はやぎ、火星はみずがめです。金星は火星の位置するサインの一つ手前まで追いつきます。

年内は合には至らないものの、この2天体は途中でアスペクトを形成することもあれば、他の天体の助けを借りて繋がりをもつこともしますから、割合話の進展や変化のある恋愛が展開しそうです。もちろんこの2天体だけで全てを言いきることはできません。

金星と火星は胃や腎臓と密接です。糖分と塩分、上手に調整して摂取して、健康づくりをしましょう。

2014年5月7日(水)13時00分掲載
3月2日からてんびんで逆行していた火星が、5月20日に順行に戻ります。
翌21日に太陽がふたご入りです。
25日はかに18度59分の木星がさそりの土星とトラインを完成します。

これまでの天体の動きと、上記の動き、他の天体の配置を考慮し、一つの方面について読み取るなら、これまで十分に議論してきたことについて、ある部分は譲歩しながら、またある部分は一致点を見出しながら、一つの方向を見出すでしょう。これは広域に影響を及ぼすことについて一つの節目を迎えるということです。

同じ天体配置は、自然災害や闘争にも結びつきます。地球上のどこでも平和な解決があるわけではありませんが、状況はこの時期に一部変化するでしょう。

私たち一人一人は、自分の理想が本物かどうか、改めて確認しながら進むことになるでしょう。体験こそが真の学びです。人生は学びの場です。

2014年4月13日(日)17時40分掲載
4月23日前後はカーディナルサインの13度でグランドクロスがあります。
20日にかにの木星とおひつじの天王星がスクエア。
21日に木星とやぎの冥王星がオポジット。
22日に天王星と冥王星がスクエア。
23日にてんびんの火星と木星がスクエア、火星と天王星のオポジット、火星と冥王星のスクエアが生じます。
TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)で重要な局面を迎える時期です。主要な方向性がこの頃にまとまるでしょう。新しい方向で協定に関与する国々が歩みだすことになります。この13度で起こる出来事は日本とアメリカに重大な影響を及ぼします。春分図のアセンダントがやぎ13度が日本、かに13度がアメリカだからです。この出来事はある人たちにはたいへん幸運な出来事です。またある人たちには残念な結果で、別の道を選択せざるを得ません。これが国境を抜きにして広域で起こりますが日本とアメリカは特に影響を受けます。

2014年3月7日(金)14時30分掲載
3月2日にてんびん27度で逆行をはじめた火星は、5月20日てんびん9度で順行に戻り、7月27日にてんびんを抜け出してさそり入りします。この間、かにに位置する木星とサインの上ではスクエアの関係です。

火星は怒りや闘争を表しますが、勇気や活力を表す天体でもあります。木星は寛大さや分別を表しますが、酷く習慣的になることや、受継いだ財産の浪費、不注意を表しもします。火星と木星の組合せは、成功する事業や冒険、仕事や住居がらみの成功を表す一方で、対立や反乱、議論や口論の後にもやもやとしたものが晴れる意味があります。

人間は感情だけを動機にして成長することはできません。例えば怒りだけでは成長できないです。感情の成長の方向性が問題です。その人の霊性にあった理想に感情を共鳴させることが重要です。一方で人間は良い理想だけで感情が伴わないと、何かを総合的に達成することができません。感情は理想を膨らませて事を成すのに重要な起爆剤になるのです。

今ある状況、今手にしているものを大切に、そこから一歩を踏み出すことがきっととても大事になる場面があるでしょう。理想と勇気を持ちましょう。

2014年2月21日(金)17時30分掲載 3月1日5時更新
19日に太陽がうおに入りました。春の気配が入り混じりますが占星術上は冬の季節の終盤です。木星がかに、土星がさそりにあることから、冷えや胃腸炎、風邪や呼吸器の炎症などはまだ十分な注意が必要です。保温や休息、睡眠が大切でしょう。

太陽がうおに入ると、これまでよりも暖かさと湿度が加わります。太陽はまだうおの始めの方です。気温は低い傾向があるため、湿度が加わると、現在の天体配置では膝や肘など関節の不調が生じやすいです。やはり保温が重要です。栄養や休息をしっかりととり、笑顔で過ごしていきましょう。

占星術の春は太陽がおひつじ、おうし、ふたごに来る時です。もうすぐ温かくなります。

2014年2月6日(木)18時00分掲載
現在うおの3度に水星、うおの4度に海王星があります。
水星と海王星の組合せは、良い面では人との霊的なつながり、精神的な気付きを表しますが、悪い面では自己欺瞞や詐欺、不適切な行動での失敗や内的な混乱を表します。

明日7日の朝6:30頃に水星は逆行を始めます。水星は海王星と合を完成させることなく逆行して、その後みずがめに移動します。最近何となく混乱していることがあった場合、この逆行と連動して物事の見方や視点が変化する人がいるでしょう。みずがめに移動すると火星とトライン、土星とスクエアになりますが、これまでとは違う批判的な視点や現実的な見方をせざるを得ない出来事を体験するかもしれません。大事なことは経験による学びと成長にあります。

2014年1月6日(月)18時30分掲載
元気が出ない時、憂鬱な時、冷えが原因していることがあります。しっかりと栄養を取って温ためて休息をとると免疫力が上がり、気持ちが明るくなるものです。

冷え、悪寒、発熱、免疫力低下、気持ちが塞ぐような症状に関して、占星術では土星が特に関連しています。土星は長い夜や冬、枯渇を表しもします。現在水のエレメントのさそりにこの土星がありますが、水のエレメントは水や冷えを表しもしますから土星の冷えの傾向を強めます。今年はお腹から臀部にかけて冷える人、大腸や直腸、肛門の不調や病気で病院に行く人が増えても占星術上は不思議なことではありません。休息と良質な栄養補給、よく温めることがこうした影響を緩和し治癒へと働きかけてくれます。

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