ピックアップ鑑定 過去ログ 2017.1.5-12.25
* 天文データ引用元:天体の位置・・・ソフトウェアPlacidus7.0 作者:Dr.Rumen Kolev
Placidus4.XX、5.XX、Parvusは、6.0と天体の位置などの基本情報は同じです。
2017年12月25日(月)13時45分掲載
25日14時26分、金星やぎ入りです。
金星はやぎで最初に土星と合を完成します。26日2時26分です。
26日の午前中、おひつじに移動した月が土星、金星の順にスクエアを完成します。
この流れは出会いと一時的な別れ、思いは通じたかに見えて両者の感性の違いが見えることなど含んでいます。恋愛には限定されません。
自分の責任の範囲を認識することが問われることがあります。自分の領域、他人の領域、自分が手助けするところ、人と支え合うところ、いろいろです。愛や心遣いがあります。年長者、高齢者、若い人、女性、男性など各々の立場を理解し配慮する大切さがあります。自分を理解し、人を理解する原点の一つです。
2017年12月16日(土)0時50分掲載
現在さそりにある月は、16日土曜日10時6分にいて入りです。
月はいてで次々と各天体とアスペクトを完成してやぎに入ります。
17日、月は海王星とスクエア、水星と合。
18日、月は金星と合、天王星とトライン、太陽と合、土星と合、22時33分やぎ入り。
いての最後の10度は土星の影響が強くなります。最後の5度は火星も強いです。
このため、月で示される人はこの間、自分の言動の意図するところを吟味する事、生きる方向性を心を静めて捉えることが必要になるかもしれません。
20日に土星がやぎ入りです。
やぎの土星には、自制、強い意志、集中、勤勉、忍耐力、耐久力、節約、交渉術、外交手腕があります。ゆっくりとした確かな出世や昇進、人生における進歩、えこひいき、不公平、わがまま、身勝手、自己中心的な面があります。
2017年12月6日(水)20時20分掲載
日本国内で10月終わり頃から経済的に苦しくなったは人たちは案外多かったのではないでしょうか。いつもより売り上げが少ない、買い物したいのにできない、という苦しい経済状況は今年の春分図では秋から冬にかけて生じやすかったのです。
火星が現在てんびんの終わりの方を運行中です。11月末まで火星は非力でしたが、現在少し力を増しています。12月9日になれば火星はさそりに入るので、経済状況は一部で少し良くなるでしょう。
衛生面では引き続き互いに気を配りたいところです。手洗い、うがい、保温に留意して、よくわからないものには触らないといった当たり前の注意をして互いの健康を守っていきましょう。
2017年11月27日(月)19時45分掲載
6日にいて入りした水星は、来年の1月11日までいてに滞在します。
12/3-23は逆行です。水星は長期間いてに留まります。
この間、水星は土星と合になり、火星とセクスタイルを形成し、さらには太陽と合になります。これは子供から老人まで性別問わず、経験の機会の増加を表します。これが鍛錬や苦労や困難、議論と批判、方向性の見直し、再出発につながることもあれば、鍛錬、習得から困難打破につながることもあります。いろんなパターンが出て来てきますが、動機や方向性が大事になるようです。
自分の今いる地点や状態から、理想や方向性をもって一歩ずつ進むこと、活動することが改めて問われます。いろんな苦労があり、不安に感じることがあるかもしれません。知恵を持ち、経験を重ねること、経験者や知恵のある人の助言を得ることなど助けになることがあります。
2017年11月17日(金)18時25分掲載
鑑定の記録の古いものなど私は消去しています。なぜかというと、何年かしてご相談いただいたときに、その時点で必要な情報はホロスコープに出ているし、過去にどんな経過があったのか最も重要な部分もまたホロスコープに出てくるからです。これはホロスコープを見れば何でもすべて仔細がわかるというのとは話が違いますが、基本的に鑑定に足る情報が出ているということです。
誰も見ていないと思って何かやっても、この世界のどこかに、言動や思いに関する何かが記録されていきます。ある時は攻撃的だった、この年は慈悲深かった、その時失敗したけれど、後にこうなったとか、そういうこともです。
誰も見ていないからこれをやろう、ではいけないのでしょうね。
自発的に方向を転換するときはまず現状に気づくことかもしれません。
機会が生まれます。
2017年11月8日(水)20時20分掲載
ホロスコープで気迫や活力には、太陽、火星、木星などがよく関与します。活発な活動には動機や目的が大事ですが、心身の活力、健康管理なども影響します。
現在、てんびんに火星、さそりに木星があります。古典では両者ともにディグニティを交換する関係です。活力が湧きやすいのです。
11月6日、木星がさそりの6度に入りました。12月16日未明頃まで木星はさそりの中でタームの品位を持ちます。これから1か月と少し、これまで以上に主体的に行動する力があるのです。支配星の火星は12月9日にさそり入りですがいずれにしても活力が湧きやすいです。
保温、食事、睡眠を十分に管理して充実した毎日を送っていきましょう。今あるところから一歩ずつ歩き出しましょう。良い決断をしたら、あとは始めるかどうかです。
2017年11月1(水)14時20分掲載
11月1日15時42分頃に月はおひつじに入ります。
今日はサインの、うお、おひつじ、おうしの流れを簡単に書きます。
サインのうおには、二者択一で迷うことがある意味があります。
それがおひつじになると、目的が定まり一つに絞り込んで新規に事を始めることがあります。
その次のサインのおうしには茂みを掘り起こしたとか、小麦や穀物類を蒔いた場所の意味があります。過去に何かやりかけていたことがあれば再度取り掛かるのにも良いです。
11月上旬はこれまで迷っていたこと、一度やりかけてお休みしていたことがあれば、そろそろ決断して事を始めるのに良いタイミングです。
2017年10月23(月)14時28分掲載 19時45分更新
* 火星と太陽の入宮の日に誤記があったので訂正しました。
23日に火星がてんびん、太陽がさそりに入りました。
この2天体の動きを考慮すると次の事が起こりやすいです。自分の生きる場所、立ち位置を決めるために全力を投じるのですが、人との関わりで感情や気持ちを重視する場合と、独走してしまう場合があることです。自分で調整していくことになります。
恋愛では、火星と太陽に加え金星と木星を考慮して読みますが、まだよくわからない相手に近づこうとする場合があります。11月7日になると金星がさそりに入ります。火星の支配する領域ですが、この時期によくわからない相手が少し見えてくるでしょう。
さそりの領域で、金星は木星と合になります。木星に示される人と気持ちが通い、理解し合い、交際が進む人が出てきます。結婚を前提とした交際など始まるかもしれません。この木星は火星に示される人と別人物かもしれませんが、古典占星術で読む場合、火星で示される人物の一面ということもあり得ます。今後2-3週間ほどは恋愛で可能性に満ちている時期です。
2017年10月12(木)15時00分掲載
金星は10月14日19時09分にてんびん入りです。
10月に入ってから金星を追うように火星がおとめの中を移動中。14日に金星が移動してしまうので、本当に追いかけていた人の中にはお別れになる人が出てきます。金星に示される人が女性とは限りません。次の事が起こることがあります。
別れて両者ともに良かったと安堵する。
自分のものとしておきたかった人が離れていってしまった。
願望が叶わず怒る、神経質になる。
苦手な怒りっぽい人から離れて安堵する。
てんびんの金星の特徴です。
どのように生きるべきか知っています。友好的で愛想が良く、人と接触、交流しやすいです。一般的な仕事、取組み、気晴らしを楽しみます。良識や技芸を表します。好意や愛情をまき散らす危険があります。
おとめの金星は控える面がありますが、てんびんでは愛のまき散らしに注意です。
2017年10月3(火)14時15分掲載
火星は怒り、勇気、利己性、火などを表しますが、木星や冥王星と結びつくと大きく爆発することがあります。2日月曜日8時12分、火星と冥王星がトラインを完成しましたが、その前後の何日かで切れてしまうほど怒る事があった人はこの影響を受けている可能性があります。
必要な怒りはあります。その場で怒ることは大事です。一方で怒りが制御されないと自分の心身の不調になることがあります。怒りの意図と方向性を時々見直すこと、自己中心性を改めることは大事です。
10月10日、火星が支配するさそりに木星が入ります。火星の影響が出ます。
さそりの木星の特徴です。
人生への楽観的態度があります。財産や所有と喜びのために断固努力します。物質主義的な人生観です。自己過大評価や自分を大袈裟に扱う傾向があります。過度に目立った性生活。喜びを切望します。
2017年9月24(日)23時45分掲載
23日に太陽がてんびんに入りました。昼に活躍する太陽ですが、てんびんに入った途端に昼の時間が減っていくのでフォールになります。
てんびんの太陽の特徴です。
調和、公共心、社交性、適応力、虚栄心がありますが、重要人物として扱われたい願望があります。アートや美しいもの、良いもの、良いやり方を好みます。堅さ・一貫性・恒久性に欠きます。人間関係や繋がりを重視します。
現在同じてんびんに幸運の象徴である木星があります。太陽が木星に近づきますが、10月10日に木星は一足早くさそり入りします。これが好都合に働く人もいれば、何かを逃す人もいます。
2017年9月12(火)12時45分掲載
秩序について。
9月23日の秋分まで、秩序が重視されやすいです。
手順を追うこと、熟達者の指導を得ること、モラルの意や目的、責任が重視されます。
仕事の覚え始め、何かの学び始めは全体が見えません。熱心にたくさん語り、小さな間違いや違いを見つけては自分の存在感を示そうとすることがあります。これは経験未熟なときに表れることのある特徴の一つです。現在の天体配置には、こうした未熟な人と、熟達者の両方が表示されています。例えると、未熟な段階ではどれがその天体配置かわからないです。それをわかるようにすぐに説明してもらえないと批判を繰り返すのが、それを理解する知識が不足している自覚がない、心や精神が起因して熟達できない未熟者の特徴です。今月はそういうことが見えることがあります。
雑な対応をすると、人は離れます。批判は必ずしも丁寧さや正確さの現れではありませんが、必要な批判はあります。
何かを習得する過程では、学ぶ秩序だけでなく人間関係の秩序が重要になります。
2017年8月31(木)13時20分掲載
占星術でサインは人体の部位や病、場所などを表します。
おとめの表す身体の部位は、腸、下腹部、横隔膜など、場所は穀物庫(麦、豆など)、チーズ・バターの保管庫。図書室、本のあるところ、商品の貯蔵室、床と同じ高さや床の上の物などを表します。
穀類でも他の食物でも勉強でも、基本的に消化がとても重要になります。よく噛んで飲み込み、消化していきます。消化器だけでなく歯も大事です。
物事の適度な消化、消化に必要な条件を整えること、肉体の労り、適度な散歩や動き、こうした日常活動で目立たないところが重要になる9月です。神経を表す水星が司るおとめですが、休息や睡眠も大事になります。
9月1日0時過ぎに逆行中の水星はしし入りです。5日20時30分前に順行に戻り10日正午前におとめに戻り9月末まで滞在します。
太陽は9月23日早朝までおとめです。火星は9月5日18時30分過ぎにおとめ入り、金星は20日午前10時15分頃おとめ入りです。
2017年8月20(日)23時20分掲載
8月22日3時28分頃に皆既日食 (中心食)がしし28度53分で起こります。
日食は北太平洋、アメリカ、北大西洋などで観測できます。
日本は日の出前に日食が起こるため観測不可です。
日本の場合第2ハウスで日食が起こり、第1ハウス内で日食が終わります。
今後数か月間の経済問題と防衛問題に焦点が当たりやすいです。
日本は防衛力で機動性があることを示す機会があり、改善課題が同時にでます。
象徴的な代表的な誰かが、患部を手術で除去し改善する暗示があります。
海や山での活動やスポーツで事故や怪我が生じやすいです。青少年の育成、高齢者のハイキングでは特に安全確認要です。このほか、海や山を中心に悪天候の問題が出ています。流木、突風、竜巻、急な上昇気流や下降気流が問題になる出来事があります。電力、エネルギー問題が生じます。
外国でのクーデターや内乱、謀略、権力闘争、人質問題が年内に再び浮上します。
国民は同胞や周囲への必要な気遣い、家族や夫婦、恋愛など、人としての愛について意識を向ける機会が増えます。
2017年8月7(月)20時55分掲載
8月8日3時過ぎに部分月食がみずがめで起こります。日本で観測可能です。占星術では第8ハウス内で部分食が始り、第7ハウス内で部分食が終わります。
今回の部分食では、アセンダントがかにのため、国民を表す月が収入や税金との関わりで力を一部弱めます。例えば、銀行でお金を借りる際の金額の最大値が一部で引き下げられること、国で保証する手当のいくつかが一部で実質的に減額されることなど8ヶ月以内ぐらいに起こりやすいです。
新しいものを作るために、旧来のものを徹底的に破壊して消し去ってしまう暗示があります。これは人為的なこともあれば自然災害がもたらすことがあります。健康面では医者などが関連して、悪いものをきちんと取り去る暗示があります。農業では一部で種蒔きが遅れるかできないことがあるでしょう。
2017年7月28(金)16時30分掲載
7月26日に水星はおとめに入りました。
水星は知識や頭脳、本を表す天体で、ふたごとおとめを支配しています。
おとめは占星術では食器棚、図書室、勉強部屋など表します。
占星術で本棚は、お隣のサインのてんびんです。てんびんは屋根裏も表します。
ここで占星術ではなく夢解釈を書くのですが、夢の中に屋根裏部屋が登場することがあります。家の最上階です。そこには今すぐに使わないものが収納されています。夢でこの部屋を見かけたら、その中で自分の可能性を引き出してくれるものを探してみましょう。可能性やヒントにつながります。
これを書いている今、月と木星がてんびんにあります。月は明日26日29日まで、木星は10月10日までてんびんに滞在します。
2017年7月15(土)19時45分掲載
かにを運行中の火星は、7月20日にししへと移動します。位置するサインによって火星にどんな性質が表れるのか知っておくと参考になることがあります。
かにの火星は激しい感情的側面を表します。気分屋で衝動的で忍耐力や自制心に欠き、怒りっぽく不機嫌、本能に支配された行動をとります。今年のかにの火星はてんびん木星とスクエアだったので悪いこの性質を弱めていた方です。木星のおかげでいろんな体験が増えて学ぶ機会を得ています。
ししの火星は形作る能力があります。自信家。冒険、企業精神、仕事や作業の熱意があります。所有や所有権のために努力します。責任を表します。投機、ギャンブルの傾向もあります。自己愛が強く尊大、利己主義、高慢。抑えの利かない激情や情欲があります。
2017年7月3(月)12時10分掲載
5日に金星がおうしからふたご入り。6日に水星がかにからしし入り。
水星と金星がセクスタイルを完成するのが7日22時過ぎです。
水星がかにからししに移動すると、以前よりも活発に話す人がでてきます。金星がタイミングよくふたごに入るので、金星に示されるような愛や美、女性、美味しい物、宝飾、衣類、音楽、絵、お酒、良い香りのするものなどの話題が出てきます。
他の天体配置を考慮すると、家庭や自分の根源やベースとなる生活に愛のあることがどれほど大事なことか、気づく機会が増えます。この愛は性愛だけではなく、愛全般です。自己愛から人に尽くす愛、支え合うこと、互いに自分のもつ良いもの(物質に限定しない)を提供し合い人生を紡いでいく結婚に関する愛も含まれます。
2017年6月21(水)20時20分掲載
21日は太陽がかに0度で夏至です。同日の夜、水星は太陽とかに0度で合を完成します。6月末まで水星の動きは素早く、1日2度ほど移動していきます。巷に流れる話題が次々と変わる傾向にあります。
6月の下旬は批判がでやすいです。批判は必要性があって出るものと、悪意によるものと両方あります。この時期は、感情、衝動や欲求による批判や攻撃が表われる傾向があるので、互いに気をつける必要があります。
激しい感情や衝動の制御ですが、建設的な理想や目的に沿って気持ちや感情を整えることが助けになることがあります。また、毎日の食事など飲食物も影響します。自分自身を理想的に作っていくことが大事になると思います。
2017年6月12(月)12時20分掲載
9日に順行に戻った木星は、14日0時30分頃にふたごの水星とトラインを完成します。取引や交渉、契約の始まりや成立、学業に関する手続きなどで一つの形をとり、成功しやすいです。
15日19時過ぎは、ふたごの太陽がいての土星とオポジットを完成します。これも事が成就しやすいです。何かが終わって何かが始まる、苦労して打ち立てる傾向があります。対立していた人間関係がここで理解を示しながら終わることもあります。
6月上旬に太陽と木星の影響で苦境にある人たちで、今それを打ち破ろうとしている人たち、見通しがたち、何かや誰かから離れる必要がある人たちなど再生の時期を迎えている人たちにとって、今週は重要な節目になります。
スポーツの怪我、四肢に関する怪我や不調、高所での突風、建設現場、ビルの外壁、海や山の高所の事故が起こりやすい暗示があるので、安全対策は万全なものにしましょう。
2017年5月31(水)13時00分掲載
6月9日23時20分頃に木星はてんびん13度12分で順行に戻ります。
前後約30日間は留です。
出生図でアセンダントがてんびんの人には、対人関係や契約で変化が出やすいです。反対側のおひつじに天王星があり多くの場合第7ハウス入りとなるからです。
木星に示される物事で停滞していたことがあれば、この留以降、徐々に動き出すでしょう。何か用意している人はしっかりと用意しておきましょう。
アセンダントが何かに限定せず対人関係や向き合う物事について、一つの節目が6月頃あるでしょう。終えるべきものは終えないといけないです。けじめがないと本当に進みたい方に進めなくなり不幸です。甘えていると周囲に強い力が働いて運命的に強制的に流れを変えていくことがあります。
2017年5月22(月)0時30分掲載
5月21日に太陽がふたごに入りました。
ふたごの太陽は、活発で陽気、喜びのある人です。多才、多芸で適応力があります。知識欲旺盛、多方面に興味を持つため休む暇がありません。目的とするものを掌握して、自分のものにする能力があります。知識欲と学びがあるために文筆力が伸びます。変化を好み、変動する傾向があります。
太陽ふたごの傾向は誕生時の太陽がふたごの人に表われますが、太陽がふたごに入っているときにも類似した傾向が他の人に表われることがあります。
てんびんに木星があるので、やりたいことが増えることなどあるでしょう。全体をよく見て、先を見通して落ち着いて優先順位を決めていくことが必要になるかもしれません。
2017年5月12(金)14時50分掲載
理想と他人の欠点について。
物質面と精神面でどのような人間になりたいのか、自分の理想を掲げ、意志をもって生きるとそこに道ができます。理想の実現には忍耐が必要です。理想が現実離れしている場合は、修正するなど見直していきます。
他人の欠点を批判したくて仕方のない衝動に駆られることはあるものです。その欠点を憎たらしいほど知っているのは、自分の中にもそれがあるからです。人間は経験して理解していくので、よくわかるものは自分でも体験的に知っていることが多いものです。教育的に話すのか、自己満足で当たり散らして批判するのか選択する機会がこの5月は多そうです。理想に沿って選択したいところです。自分の蒔いた種は必ず自分が刈り取る法則を忘れずにいたいです。
2017年5月3(水)13時10分掲載
3日11時50分頃におうしの太陽とししの月がスクエアでした。
おうしは月が、ししは太陽が力を強めるところ。陰陽、男女のような両極の組合わせの調和、合意、協力、共鳴の印です。
4日1時20分頃、おひつじ24度の水星が順行に戻ります。前後数時間は留です。
思案中のもの、保留にしていたことの中に動き出すもの、計画の実現などあるでしょう。おひつじは頭部、水星は神経や脳、舌などを表します。顎は上顎がおひつじ、下顎がおうしの領域です。言葉、批判、考え方に関する体験の機会が増えます。
夢に鰐が出てくる人がいるでしょう。破壊的な言葉の一撃が問題になります。鰐は噛むほうも噛まれるほうもダメージが大きいです。理性と感情に不協和音があります。自分の不満の元を見つめ、よりよい解決方法を探しましょう。
2017年4月25(火)14時45分掲載
太陽は4/20-5/21までおうしに滞在します。
おうしの太陽は、豊かさ、建設的、具体的展望、物を形作るセンスと結びついています。忍耐、耐久力、分別があり、喜びや楽しみを好みます。お金は重要です。人生が安全な状態になるよう努力します。自身と所有物の美、飲食物のおいしさの追求します。物欲に捉われることなどあります。
人は貧しさの中に徳を見いだすことはありますが、利己性とは異なる豊かさにも徳があるのです。喜びや豊かさを享受し、幸せになることを望むこと、受け入れて感謝することはとても大事なことです。
水星は4/21-5/16までおひつじにあります。この期間に一部の問題となるアジトの調査が行われるでしょう。外国では攻防戦があります。
2017年4月14(金)20時05分掲載
災害への備え、異性間のことや社会的責任のことに触れます。
4月20-21日は、首都圏を含めて自然災害への備えが必要です。何も起こらなければそれで良いことです。鑑定上念のために記載しました。今年の春分図と2月26日の金環日食も考慮して次の3つの特徴をここに残します。
20日、太陽はおうし入り。地震、風、霧などの水の害に注意要。
21日、逆行中の水星がおうしからおひつじ入り。太陽と合を形成後の移動。おひつじの終わりは害のある自然災害が起こりやすいです。
21日、火星ふたご入り。風と地震に注意要。
異性間と社会的責任について。
15日に順行に戻るうおの金星が、17日におうしの火星とセクスタイル、21日に27度で再びいての逆行中の土星とスクエアです。人間関係、恋愛、異性間の問題、その他のことでの社会的責任について、問われることが起こりやすいです。前回のピックアップ鑑定と同様です。
2017年4月3(月)12時30分掲載
新学期スタートです。「種蒔き」の今頃の特徴的な天体の動きです。
今朝3日8時45分頃に逆行中の金星がうお入り。
6日14時35分頃に土星がいて27度で逆行開始。
10日8時15分頃に水星がおうし4度で逆行開始。
15日19時頃に金星がうお26度で順行開始。
順行も逆行も、開始前後は留です。
土星と金星に着目してみましょう。
土星に示される人の中には四肢に関連して治療や療養する人が出ます。何人も健康管理要です。何人にも物事をゆっくりと着実に推し進める暗示があります。金星に示される人の中にはうおに戻ってから自分らしさを取り戻そうとする人が出てくるでしょう。
金星と土星は4月8-13日はともに27度でスクエアを形成します。てんびんの木星、チャート全体を考慮すると、責任感を持って事を慎重に推し進めるか、はめを外して責任を放棄し自由奔放になるのか選択肢が出てくるでしょう。ここで異性関係や権力、金銭面で堕ちる人は出てきます。一方で賢明な判断と柔軟な行動の選択で後に一定の成功を納める人が出てきます。8-9月、12月は自ら蒔いた種の刈り取りの時期です。露見も起こります。
2017年3月27(月)11時30分掲載
深く考え、賢明な言動をとること。
これには水星と土星が関与することがあります。
深く考えることが総合的に適度であれば、的確に事の本質を捉える助けになります。計画は現実的で、何かを始める場合に建設的な方向で事を進めることができるでしょう。経験の機会を人生の進歩に使うことができます。
水星と土星は時々、考え過ぎ、狭量、不誠実、欺瞞を生み出します。こちらを選択した言動は、良い物を生みません。人生の退歩につながることがあります。
今いるところで正しい行いをすることが大事に見えます。
2017年3月10(金)12時10分掲載
火星が10日9時34分頃におうしに入りました。
おうしの火星には次のような特徴があります。
優れた作業能力、耐久力、実戦力があります。所有権を獲得する衝動、頑固、頭が固い、強情、歩み寄らない、衝動的に動く、報復的、傷つけるつもり、などの悪意。好色。
おうしに火星があっても人によって上記の傾向の出方は異なるものです。
現在金星がおひつじにあり、逆行中です。金星と火星は互いに相手の領域にあるので影響し合います。どんな理想をもって自分を構築していくか、相手を配慮するかによって、選択する行動は変わるでしょう。恋は落ちるものです。人によってどうしようもないこともありますが、調整と判断、先を見通すことは大事になりそうです。
2017年3月7(火)00時15分掲載
太陽は現在、2016年春分図の第8ハウスを移動しています。2016年の私たち日本国民は、この太陽に象徴されます。
第8ハウスは、税金、葬儀、死、死に方、毒、手術などを表します。このハウスに2016年は金星、海王星がありそこを現在太陽が水星を伴い通過中です。これは、死者の霊を弔う、死や輪廻転生を考える、いくつかの人間関係の終わりなどを表します。その過程で愛や誤解と向き合うことがあり、多くの精神的な霊的な体験をすることを意味します。
3月6日の夜遅くから9日の初めまで、月はかににあります。このため家族のことや家族の問題を考えさせられる体験をするかもしれません。いろんな立場や考え方がある中で、建設的な思いや立場でいることは助けになるかもしれません。
第8ハウスは終わりと同時に始まりも表します。生きている人たちは、今あるところから歩み出します。金星の象徴する愛が常に自分の心の中にあることをお忘れなく。
2017年2月25(土)00時00分掲載
地球上では、環境や人間関係が何らかの理由で急変することがあります。
天候や災害、事故が起因することもありますが、国や大きな組織を代表する人に変調がでて全体に影響することもあります。議会で思わぬ方向に事が進むこともあるでしょう。そういうことが起こりやすいのが2月の終わり頃から3月の上旬です。もしかするとイギリスやドイツ、日本で変化があるかもしれません。
周辺の変化で改めて問われるのは各々の理想かもしれません。自分の生き方はこれでいいのか、理想の実現のために自分には忍耐が十分あるのか問われることがあるでしょう。この世は良さそうに見えるものが罠になっていることもあれば、確かな価値を秘めていることもあります。
いろいろあっても、失敗したら今いるところからやり直せば良いのです。
2017年2月13日(月)16時50分掲載
昨年から、あるいはもっと前から、完成したいこと、達成したい目標を掲げて頑張ってきた人たちはたくさんいると思います。また今年になってから環境や状況が急変して取り組むことが出てきた人もいるでしょう。
目立たなくても日常の生活や業務の中で、日々最善を尽くして積み上げてきたものがあると思います。その自己評価と勇気と取り組みに関することです。
取り組んでいることが慣れていることでも、不慣れなことでも、人によっては自分は上手くいっているのだろうか、相手の人は満足しているのだろうかと心配する人が出てきやすいのが14日の昼頃までです。
時間と共に、着実に完成している物事、自分の何が成長しているのか理解できるようになります。それは次の段階に進む上で勇気と自信を与えてくれます。毎日を丁寧に過ごしていきましょう。
2017年2月3日(金)19時50分掲載
2月11日土曜日9時32分頃、しし22度28分で半影月食です。
通常より少し月が薄暗くなる食ですが、日本では観測できません。今回、半影月食ではありますが、いくらか食の影響は出てきます。
しし第3デカンの月食は、17世紀のリリーのAnnus Tenebrosusによると、人々や軍を活発にさせる働きがあり、彼らが目新しいものを求めるようになります。新しい法律、新しい政府を求めます。
食がホロスコープのどこで起こるかが問題です。イギリス、フランス、アルジェリア、マリ、ガーナなどがある経度付近の北半球では、半影月食はMC(第10ハウス)付近で起こります。この国の中で22度が何かヒットするところで変動は起こりやすいです。
もう一つ注意すべきなのは、第6ハウスと第12ハウスでの食です。この領域は災害や戦い・暴動、感染症と特に結びつくからです。その点で第12ハウスで食が起こるアメリカ、第6ハウスで起こるアジアの一部の国では注意が必要です。
日本は、第5ハウスで食が起こるので、第5ハウスに象徴される子供、食品、穀物、投機、賭博などの類いで変動が起こりやすいです。
2017年1月25日(水)13時40分掲載
第6ハウス、第8ハウス、第12ハウスは苦労や困難と結びつくハウスですが、悪い事ばかりではありません。このハウスがないと改善が見込めないケースが出てきますから重要なハウスです。
例えば第6ハウスは治療や健康に関係し、医者、歯科医、獣医、治療師などが関与するハウスです。公務員もこの領域です。
第8ハウスは遺産や相続、死に方を表しますが、手術も表します。手術で完治する場合もここが重要です。
第12ハウスは見えない敵、密告者、悲しみ、大型動物に関与しますが、馬など動物で幸運に恵まれる場合このハウスとの関係が良好です。この領域は眠りや寝室とも関連し、休息や気付きにも重要な影響を与えます。
第6,8,12ハウスは悪いことだけでなく、重要なことを表しますから、悪い方だけを大きく捉えることはしない方がよいです。
2017年1月16日(月)18時00分掲載
手が届きそうで届かないこと。
現在、木星と土星はアスペクトを完成させそうですがしばらく完成しません。この状況は何かが手に届きそうで届かない状況とも似ています。今日16日、木星はてんびん22度24分、土星は22度59分ではじまりました。これから木星は速度を落とし、2月6日の夜遅く逆行へと転じていきます。その前後1日は留です。
習慣と理想を見直し、忍耐のうちに歩む。
木星と土星は今年の8月終わりに60度のアスペクトを完成します。人によっては達成、到達を表します。それまで試行錯誤する人もいれば、着実に事を進めていく人たちもいるでしょう。慌てることや集中しにくいこと、割り込みが生じて作業に傾注できなことなどあるかもしれませんが、習慣と理想を見直して忍耐強く進みましょう。勉強や仕事をしたら同じぐらい思い切って遊ぶことも忘れずに豊かに過ごしたいものです。
2017年1月5日(木)16時50分掲載
冥王星は動きが遅いので、一つの度数に1ヶ月ほど滞在します。1月3日から2月1日の間、冥王星はやぎ17度に滞在します。
2016年の3月の春分の頃の冥王星は同じやぎ17度です。昨年の夏逆行して14度まで後退し、今、ようやく春分の頃の位置に戻りつつあります。春分時と同じ17度16分になるのは10日の終わりから11日の初めにかけてです。
2016年春分時の冥王星は第6ハウスにありました。第6ハウスは国民にとっての衛生、健康、流行病、家畜や小動物、公務員など公的機関などを表します。冥王星がここにあるときは、改善点や見直しが出てきます。今、改めて周囲を見直し整える時です。
これから冬本番です。冥王星1つだけでなく、他の天体の動きを考慮して書きますが、手洗い、うがい、保温は励行しましょう。2017年全体が、基礎的な免疫力を上げること、環境面で衛生面での整備が大変重要な年になります。日常的なルーチンワークといいましょうか、まさに毎日の一つずつの行動が重要になります。その質を良いまま維持して生活していきましょう。
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